日赤広尾センターでの出産レポ!費用・入院生活・母乳育児のリアルな体験談

実体験メモ

「日赤広尾センターでの出産ってどうなんだろう?」
そんなふうに気になっている方へ。

病院選びは、わからないことが多くて不安になりますよね。
「費用はどれくらいかかるの?」
「個室と大部屋、どっちがいい?」
「面会はどんなルールがある?」
「母乳育児は厳しいって本当?」

私も出産前は、いろんなブログや口コミを読み漁っていました。
実際に日赤広尾で出産した経験をもとに、リアルな情報をまとめました。

この記事を読めば、日赤広尾での出産の流れや雰囲気がイメージしやすくなるはずです。
これから出産を控えている方の参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること
  • 日赤広尾センターでの出産費用はどれくらい?
  • お部屋の種類や料金は?個室・大部屋の違い
  • 面会ルールや家族のサポートはどこまでOK?
  • 「母乳育児推奨」って実際どうなの?厳しいの?
  • 私のリアルな出産体験&アドバイス

それでは、詳しくご紹介していきます。

日赤広尾センターでの出産 基本情報

日赤広尾センター(日本赤十字社医療センター)は、都内でも人気の総合病院のひとつ。
「総合病院の安心感がある」「高度な医療体制が整っている」といった点から、出産を考えるプレママさんにも選ばれることが多い病院です。

ここでは、病院の特徴や分娩のスタイルについて詳しくご紹介します。

病院の特徴

  • 所在地:東京都渋谷区広尾
  • アクセス:東京メトロ日比谷線「広尾駅」から徒歩約15分
    (病院前までのバスあり。タクシーなら渋谷駅から約10分)
  • 特徴:都内でも人気の総合病院で、ハイリスク妊婦の受け入れも可能

日赤広尾の大きな特徴は、総合病院ならではの充実した医療体制
産科だけでなく、小児科やNICU(新生児集中治療室)も併設されているので、妊娠中や出産時に何かトラブルがあった場合も、すぐに専門の医師が対応してくれます。

そのため、「持病がある」「高齢出産」「双子・三つ子の出産」などのケースでも安心して出産できる環境が整っているのが魅力です。

分娩スタイルについて

日赤広尾センターでは、基本的に自然分娩が中心となります。
他の病院で人気の「無痛分娩」は実施していないので、無痛分娩を希望している場合は注意が必要です。

  • 自然分娩が基本(無痛分娩はなし)
  • 計画分娩はケースによる(医師の判断で対応)
  • 帝王切開にも対応(事前予約・緊急時)
  • 母子同室推奨(状況により預かりも可)

無痛分娩がないと聞くと、「陣痛に耐えられるか不安…」と感じるかもしれません。
私も正直、最初は不安でした。

でも実際に出産してみると、助産師さんがすごく細かく声をかけてくれて、
「今どんな状態なのか」「どう呼吸すればいいか」「どんな姿勢が楽か」 など、しっかりサポートしてくれたので、思ったよりも落ち着いてお産に臨むことができました。

また、母子同室が基本とはいえ、「どうしても体がしんどい…」というときは、赤ちゃんを新生児室で預かってもらうことも可能です。
「母子同室だから絶対に預けられない!」ということはないので、無理をせず過ごせるのも安心ポイントでした。

出産費用について(気になるお金の話)

病院選びで気になるポイントのひとつが「出産費用」。
総合病院だから高いのか、それとも意外とリーズナブルなのか…?
実際にかかった金額や、補助制度について詳しくご紹介します。

日赤広尾センターの分娩費用の目安

出産費用は、お部屋の種類や分娩方法によって変わりますが、目安としては60万円〜90万円 ほど。
以下に大まかな金額をまとめました。(※2024年時点の情報)

分娩の種類費用の目安(入院5〜7日間)
自然分娩(大部屋)約60万〜70万円
自然分娩(個室)約80万〜90万円
帝王切開(大部屋)約70万〜80万円
帝王切開(個室)約90万円以上

※個室料金は別途発生(30,000円~150,000円)
※夜間・休日の分娩は加算あり

一般的な都内の病院と比べると、個室を選ぶ場合はやや高めの印象です。
ただし、総合病院としての設備や医療体制を考えると、納得の価格とも言えます。

出産一時金や保険適用について

出産にかかる費用の一部は、公的な補助制度でカバーできます。

  • 出産育児一時金:50万円(健康保険から支給)
  • 高額療養費制度:帝王切開などの場合に適用

出産育児一時金を直接支払制度(病院へ直接振り込み)を利用すれば、窓口での負担額を少なくすることが可能 です。
帝王切開の場合は保険適用になるため、自己負担額が軽減されます。

私が実際にかかった費用(予定帝王切開+個室)

私は 「予定帝王切開+個室」 で出産しましたが、トータルの支払い額は 約95万円 でした。
出産育児一時金の50万円を引いたので、自己負担は約45万円

  • 手術費用・入院費:約70万円(帝王切開・7日間入院)
  • 個室料金:約25万円

帝王切開は手術・麻酔の費用がかかる分、自然分娩より高くなりますが、高額療養費制度を利用すれば、さらに負担を抑えることも可能 です。
また、個室料金もお部屋のランクによって変わるので、「少しでも費用を抑えたい」という場合は大部屋を選ぶのも選択肢のひとつ。

出産費用について

お部屋の種類と入院生活

日赤広尾センターの入院生活は、大部屋・個室のどちらを選ぶかで快適さや費用が変わるのが特徴です。
「どんなお部屋があるの?」「個室はどれくらい快適?」「入院中の過ごし方は?」といった点について、私の体験を交えながら詳しくご紹介します。

お部屋の種類と料金

日赤広尾では、大きく分けて 「大部屋」と「個室」 の2種類があります。

※日赤医療センターの公式サイトより

大部屋は費用を抑えられるのがメリット ですが、プライバシーの確保が難しい のがデメリット。
個室は快適に過ごせる分、費用がかかる ので、予算や希望に応じて選ぶ形になります。

私が実際に利用した「個室」の感想

私は「予定帝王切開+個室MB」で入院しましたが、個室を選んでよかったと感じました。
理由は以下の3つです。

1. 産後の回復に集中できる
帝王切開後は動くのも一苦労なので、他の人に気を使わずに過ごせた のは本当に助かりました。

2. 家族が気兼ねなく来られる
大部屋だと面会時間の制限がありますが、個室ならある程度自由に家族と過ごせる のも安心でした。

3. 夜も静かでよく眠れる
大部屋だと、他の赤ちゃんの泣き声で夜中に目が覚めることもあるそうですが、個室なら自分と赤ちゃんのペースで休める ので、体力の回復がスムーズでした。

入院生活の流れ(帝王切開の場合)

入院期間は 6〜7日間 が基本で、以下のようなスケジュールでした。

【入院1日目】 手術前日。術前検査&説明、夜から絶食開始。
【2日目】 帝王切開当日。手術後は1日安静。
【3日目】 徐々に歩行開始。痛みはあるが少しずつ動けるように。
【4日目】 授乳の練習スタート。赤ちゃんと過ごす時間が増える。
【5~6日目】 ほぼ通常生活に近い動きができるように。
【7日目】 退院前の最終チェック&退院。

特に術後2〜3日目は、まだ痛みが強く、ベッドから起き上がるのも大変でした。
このときも 個室だったので、周りを気にせず自分のペースで過ごせた のがよかったです。

面会ルールや家族のサポート体制

出産後、家族にどれくらいサポートしてもらえるのかも気になりますよね。
日赤広尾センターの面会ルールや、家族がどこまで付き添えるのかについて詳しくご紹介します。

面会ルールについて

日赤広尾センターでは、感染対策の影響もあり、面会にはいくつかの制限 があります。
2024年現在のルールは以下の通りです。(※状況によって変更の可能性あり)

  • 面会時間:14:00〜19:00
  • 面会できる人:夫・パートナー・親のみ(子どもや友人の面会は不可)
  • 面会時間の上限:1回30分まで
  • 面会時の注意事項:病室ではなく、面会スペースでの対応(個室の場合は病室で面会OK)

大部屋の場合は病室での面会ができないため、短時間でも直接会いたいなら個室が便利 です。
また、面会スペースでは授乳中の赤ちゃんを連れて行くのが難しいため、産後すぐの家族との時間は限られてしまうのが少し残念でした。

家族の付き添いはできる?

基本的に 「家族の宿泊は不可」 ですが、個室の場合は日中の長時間付き添いが可能 です。
夫やパートナーが長めに一緒にいてくれることで、産後の心細さも和らぎました。

帝王切開後は動くのも大変なので、パートナーが長めに付き添えるとすごく助かります。
ただし、病院側のルールとしては 「身の回りのお世話は看護師・助産師が行うため、基本的には家族の付き添いは不要」 というスタンスでした。

面会&付き添いで感じたこと

  • 夫や家族に積極的にサポートしてほしい場合は 個室がオススメ
  • 友人や兄弟姉妹の面会はできないので、写真やビデオ通話で報告が◎
  • 帝王切開後はベッドから起き上がるのも一苦労なので、付き添いが可能ならお願いしておくと安心

面会時間が限られているとはいえ、日赤広尾のスタッフさんはすごく優しくてサポートが手厚かったので、「家族がいないと不安…」ということはありませんでした。

母乳育児推奨って厳しいの?

「日赤広尾センターは母乳育児推奨」と聞いて、「母乳が出なかったらどうしよう…」「厳しく指導されたりしないかな?」 と思う方もいるかもしれません。

私も出産前は不安でしたが、実際に経験してみると 「母乳育児をサポートしてくれるけれど、無理強いされることはない」 という印象でした。
ここでは、病院の方針や助産師さんの対応について詳しくご紹介します。

母乳育児の方針について

日赤広尾センターでは、基本的に 「母乳育児を推奨」 しています。
そのため、産後すぐに 「まずは母乳をあげてみましょう!」 という流れになります。

  • 出産直後から 母子同室が基本(体調が悪い場合は預かりも可)
  • 産後1日目から授乳スタート
  • 助産師さんが母乳マッサージや授乳の指導をしてくれる

完全母乳を強制されるわけではなく、母乳が出にくい場合はミルクのサポートもありました。

助産師さんの対応は?厳しい?

助産師さんによって指導の仕方は違いますが、基本的に 「母乳が出ない=ダメ」ではなく、出るようにサポートしてくれる」 というスタンスでした。

私の場合、最初の数日は母乳があまり出なくて焦りましたが、助産師さんが以下のようなサポートをしてくれました。

  • 母乳マッサージをしてくれる(乳腺を開くためのケア)
  • 赤ちゃんがうまく吸えるように授乳の姿勢を調整してくれる
  • 母乳の出が悪い場合はミルクを足してOK

「焦らなくて大丈夫ですよ〜!少しずつ出るようになりますよ!」と声をかけてもらえて、すごく安心しました。

母乳が出なくても大丈夫?

「母乳育児推奨」とはいえ、母乳が出ない場合はミルクを足す選択肢もあるので 「絶対に母乳じゃなきゃダメ!」という雰囲気ではなかった です。

  • 産後すぐに母乳が出なくても、無理せずミルクと併用OK
  • 助産師さんが「ママの体調が第一!」と気遣ってくれる
  • 退院後も母乳が出づらい場合は、産後ケアで相談できる

産後は体力的にも精神的にも大変なので、「母乳じゃなきゃ…!」とプレッシャーを感じすぎず、自分と赤ちゃんに合った方法を選ぶことが大切 だと感じました。

実際に日赤広尾で出産してみた感想

ここまで、日赤広尾センターでの出産に関する情報を詳しくお伝えしてきましたが、実際に出産してみてどうだったのか?
「良かった点」「大変だった点」 を率直にまとめました。

良かった点

総合病院の安心感がある
日赤広尾センターはNICU(新生児集中治療室)を完備しているので、何かあったときの対応が万全。
出産は何があるかわからないので、「万が一のときも安心できる環境で産みたい」 という人にはぴったりだと感じました。

助産師さんのサポートが手厚い
産後すぐは不安だらけでしたが、助産師さんが授乳の仕方や赤ちゃんのお世話について優しく教えてくれたのが本当に心強かったです。
特に母乳の出が悪かったときに、「焦らなくて大丈夫!」 と声をかけてもらえたのは救いでした。

個室が快適だった
私は「予定帝王切開+個室」でしたが、個室を選んで本当に良かった! と思いました。
産後はとにかく体力の回復が第一なので、周りを気にせず休める環境は大事 だと実感しました。

大変だった点

無痛分娩がない
私は予定帝王切開だったので麻酔がありましたが、自然分娩の場合は無痛分娩の選択肢がないため、「絶対に無痛がいい!」という人には向かないかも しれません。

面会制限が厳しい
家族の面会が制限されていたため、「もっと長くそばにいてほしい…」 と思うこともありました。
特に産後すぐの疲れているときは、夫や家族ともっとゆっくり話せたら心強かったかな、と感じました。

入院費がやや高め
総合病院で医療体制が整っているぶん、個室を選ぶと費用がかさむ のはデメリットかもしれません。
とはいえ、快適に過ごせたので 「費用はかかっても、そのぶん安心感がある病院を選びたい」 という人にはおすすめです。

まとめ:日赤広尾での出産をおすすめしたい人

日赤広尾での出産は、こんな方におすすめだと感じました。

総合病院の安心感を重視したい人
助産師さんのサポートをしっかり受けたい人
母乳育児に興味があるけれど、無理なく進めたい人
費用が多少かかっても、快適に入院したい人

逆に、「絶対に無痛分娩がいい」「家族と長時間一緒にいたい」 という方は、他の病院も検討してみるとよいかもしれません。

日赤広尾での出産を考えている方へ

ここまで、私の体験をもとに 「日赤広尾センターでの出産」 について詳しくご紹介しました。
これから出産を迎える方に向けて、最後にお伝えしたいことをまとめます。

日赤広尾で出産して感じたこと

医療体制がしっかりしていて安心できた
助産師さんのサポートが手厚く、心強かった
母乳育児は推奨されているが、無理なく進められた
個室は快適だったが、費用は高め
面会時間が限られていたため、家族との時間が短く感じることもあった

私自身、出産前は 「この病院で本当に大丈夫かな?」 と不安でしたが、実際に経験してみて「ここで産んでよかった」と思えました。

もちろん、病院によって雰囲気やルールは違うので、何を優先するかを考えて選ぶのが大切だと感じます。

日赤広尾での出産が気になっている方へ

総合病院での安心感を重視したい方
助産師さんのサポートを受けながら、母乳育児にチャレンジしたい方
快適な個室で入院生活を送りたい方

こういった方には、日赤広尾センターはぴったりの病院だと思います。
逆に、「無痛分娩を希望している」「もっと家族と一緒に過ごしたい」 という方は、ほかの選択肢も考えてみるのがよさそうです。

参考になりそうなページ

病院の公式サイトや、ほかの方の出産体験記も参考になると思うので、いくつかリンクを載せておきます。

  • 日赤広尾センター公式サイト(最新の診療情報はこちら)
  • 出産レポを書いているブログ一覧(リンクを入れる)
  • 産後ケアや母乳外来の情報(リンクを入れる)

これから出産を迎える方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!

nimo

こんにちは*
2歳ともうすぐ5歳になる男の子を育てているワーママのnimoです。
子どもとの時間も、自分の好きなこともどっちも大切。
とはいえ目まぐるしく過ぎていく日々に辛くなることも。。

同じような思いを持つママに向けて、役立つ情報をお届けしたいなと思っています◎

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